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連続講座「格差教育の現在」 第4回「特別支援教育」

■9月27日(土)15:00~17:00

連続講座「格差教育の現在」(第4回)

「特別支援教育」
お話:山田真さん(小児科医)

教育現場の実態と問題点を考える本講座は、第1回「全国学力テスト」、第2回「習熟度別クラス」、第3回「杉並区の教育改革」というテーマで開催してきました。
最終回の第4回は、山田真さんから「特別支援教育」についてお話をうかがいます。

(★本企画は「ピースウィーク in くにたち2008」に参加しています)

 かつて「独特な目つき」「共感性に乏しい」「計算できない」など75項目の調査を全国的に行ったことを覚えているでしょうか(2003年)。
 その後、「発達障害」という言葉がうまれ、それまで1%いると言われていた「障害」児の割合が一気に10%に増えました。
 「特別支援教育」は、もともとは障害者の差別撤廃の視点を含む教育のはずだったのですが、実際にはわずか数年で普通学級から「ちょっと手がかかる子」が姿を消し、特別支援教育の対象の子どもが爆発的に増えています。そして、今度は虐待など社会的・環境的な要因で苦しんでいる子ども達が、第4の「障害」児として学校から追い出されようとしているそうです。
 特別支援教育は今まさに「格差」を生み出す教育になってしまっています。
共に生き、共に学ぶ学校を創るために。
差別をなくし全ての人の人権が守られる社会にしていくために。
私たちにできる事は何か、考え合いましょう。


■山田 真(やまだまこと)さんプロフィール

 東京都西東京市で梅村こども診療所を営み、医師として勤務。「障害」をもった子どもがいるが、世間の能力主義や優生思想に対して積極的に反対の意見表明を続けている。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の世話人。 雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(ジャパンマシニスト社)の編集者の一人。

主な著書:『はじめてであう小児科の本』福音館、『はじめてであう小児科の本(続)』福音館、『みんなで子育て! くらし編』ジャパンマシニスト社

会場:スペースF
参加費:500円(予定)
主催:スペースF 電話:042-573-4010
メール: spacef[at]ac.auone-net.jp
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by spacef | 2008-08-05 09:50 | イベント情報