あべひろみ「住基ネットにNO!」(ニュースレター2011年6月号)

 今回の選挙で、国立では佐藤一夫さんが市長になりました。佐藤さんは「当選したらすぐに住基ネットに接続する」と言っていました。しかし、再接続するには切断中のデータの確認、個人情報を漏えいしないためのシステム作りをしなければならず、早くても来年1月の実施になりそうです。 国家による個人情報の把握、個人情報漏えい、役に立たない制度、莫大な費用の無駄を考えると、住基ネットはつなぐべきではないとあらためて思います。

 そこで、住基ネットがつながれた2002年8月に当時の国立市民がどんな方法で反対の意思表示をしたのかを思い出してみます。まず、個人番号が送られてきた封筒に「受け取り拒否」と書いて返送しました。市役所へ返しに行った人もいました。反対の意見を伝えるために窓口に電話、FAX、メールした人もいました。多勢来るので事務に支障が出たほどだったとのこと。個人情報保護審査会に不服審査を申し出た人もいました。市長の部屋にも押しかけました。そして12月、切断が実現しました。当時の上原公子市長の英断でした。佐藤市長にはこれ以上の意思表示をしなければならないでしょう。

 今、政府は住基情報以上の資産や健康状態まで把握するシステムを作ろうとしています。個人情報が丸見えの社会はイヤです。
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by spacef | 2011-07-02 17:58 | ニュースレター